≪吉野材の特長≫
■吉野材とは
東吉野村、川上村、黒滝村、野迫川村など奈良県吉野郡で育林された吉野の銘木「吉野スギ・吉野ヒノキ」を一般に吉野材と呼びます。日本三大美林の一つであり、最高級のブランド木材として広く知られる吉野スギは有名です。また吉野における人工植林の歴史は古く、約500年前の室町時代までさかのぼる事ができます。
■耐久性と美しさに優れた吉野材
吉野材の最大の特長は、芯が円心にあり曲がりが少なく、年輪巾が適度に細かく均一であること。そして色つやが良く光沢にとんでいることです。年輪巾が細かく均一であるということは、そのまま強度が高いということにも繋がります。このような良材がつくられるには、恵まれた気候や土壌と、幾世代にもわたる育成技術の開発によるものです。
■吉野材の品質
1)台風や地震にも耐えられる強度 |
||
2)シロアリにも強い |
3)独特の色・艶・木目の美しさ |
|||||
■吉野材が良材となる理由
1)気 候
|
2)地 質
|
3)植 栽
|
4)枝打ち
|
5)間 伐
|